ブログの画像サイズの目安｜アイキャッチ画像の大きさなど

• これで解決！　ブログの画像サイズの目安｜アイキャッチ画像の大きさなど

この記事では、ブログの画像サイズの目安｜アイキャッチ画像の大きさなどついてお話をしていきます。

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•  画像の大きさ？、サイズ？　ブログで注意したいこと
•  ブログの画像サイズの二つの意味
•  ブログの「画像の大きさ」「画像のファイルサイズ」の目安
•  ブログやWebサイトで使える画像ファイル形式
•  ブログの画像の圧縮について
•  よくある Q＆A

画像の大きさ？、サイズ？　ブログで注意したいこと

画像ファイルサイズが大きすぎる場合の具体的な悪影響

ユーザーが感じる影響

• ページの読み込みに時間がかかり、イライラ感を与える
• モバイルユーザーのデータ通信量を過剰に消費
• 特に通信速度の遅い環境でストレスが大きい
• 画像が表示されるまでレイアウトが崩れる現象が発生

離脱率の上昇

• 3秒以上の読み込み時間で約40%のユーザーが離脱するという統計あり
• ファーストビューの表示遅延による即座の離脱増加
• リピーターの減少につながる

SEOへの悪影響

• Googleのページスピード評価の低下
• モバイルフレンドリーテストでの評価低下
• 検索順位の下落リスク

ビジネス面での影響

• コンバージョン率の低下
• アクセス数の減少による広告収入の減少
• ブランドイメージの低下

画像サイズとSEO

Google検索は、「ユーザーの利便性を高める」ことに全力を注いでいるため、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。

Googleさんの理念に　Google が掲げる 10 の事実　があります。その第三項を挙げてみます。

3. 遅いより速いほうがいい。

Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にしないよう、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。自社のウェブサイトにユーザーが留まる時間をできるだけ短くすることを目標にしている会社は、世界中でもおそらく Google だけでしょう。Google は、Google のサイトのページから余計なビットやバイトを削ぎ落とし、サーバー環境の効率を向上させることで、自己の持つスピード記録を何度も塗り替えてきました。検索結果の平均応答時間は 1 秒足らずです。Google が新しいサービスをリリースするときは、常にスピードを念頭に置いています。モバイルアプリをリリースするときも、新時代のウェブにふさわしい高速ブラウザの Google Chrome をリリースするときも同じです。今後も、さらなるスピードアップを目指して取り組みを続けていきます。

Google が掲げる 10の事実　（第三項）

Googleは、速く表示されるサイトは評価してくれますが、あまりに表示が遅いサイトは逆に評価を下げてしまいます。

ブログの画像サイズの二つの意味

その二つの画像サイズの意味の「タテヨコの大きさ」と「画像の重さの容量」は、少し意味が違ってきますのでまず分離して考えてみましょう！

１、画像の大きさ

• 縦横の大きさの数値をいいます。単位はピクセル（px）で表すのが一般的です。上の図では、「横720px」「縦540px」。「720×540px」などの記載などの記載例です。
• 画像の縦と横の長さの比率を示す縦横比はアスペクト比と呼ばれ、一般的には「横の長さ : 縦の長さ」という形で表されます。
• ブログやホームページで使われる画像の縦横比は、「16：9」、「3：2」、「4：3」、「1：1」、「1.91：1」など、特に決まりはありません。

２、画像のファイルサイズ

画像のファイルサイズとは、画像ファイルの容量（重さ）のことです。単位はKB（キロバイト）、MB（メガバイト）です。

ファイルを開くと、詳細などでファイルの種類やファイルサイズを確認することができます。

MB（メガバイト） 1MB＝1,024KB

1MBは、約1000KBと覚えておけばよいでしょう。

ブログの「画像の大きさ」「画像のファイルサイズ」の目安

１、適正な「画像の大きさ」「画像のファイルサイズ

用途	横幅の目安
アイキャッチ画像	1200×630pxが一般的
記事内画像	600px〜900px
メインビジュアル画像	1200～1920px

アイキャッチ画像

• 補足
  • SNSシェア時に最適表示
  • Retina（高解像度）ディスプレイでも鮮明に表示
  • ページ読み込み速度への配慮

アイキャッチ画像を作成する際にちょっと注意したいところは、カテゴリー表示などで縮小して表示されるところ。あまり細かい文字などを入れても、縮小表示されると全く内容がわかりません。またアイキャッチ画像は統一感があると専門的なサイトに変身します。

記事内画像

• 補足
  • モバイル表示を考慮
  • 画質と読み込み速度のバランスを重視

ブログの本文部分の横幅は、テーマや設定によってマチマチですが、通常左右どちらかにサイドバーがついている場合は大方900px以下になると思います。従って900px以下の大きさでよいでしょう。ただ、LPなど、1カラムの場合は、時に大きく表示させることもありますので、その際適切な大きさにすることが必要です。

メインビジュアル画像

• 補足
  • 画像の中心部分が常に見えるよう配置
  • テキストの可読性を確保
  • スマートフォンでの表示を優先的に確認
  • JPEG品質：75-85%
  • WebP形式の併用検討

日本でよく使用されるパソコンの画面の大きさは「1920×1080px」なんだそう。メインビジュアル画像は拡大に耐えれるよう横幅～1920pxまであれば良いと思います。ただプレビュー表示を見ながら、縦幅も調整する必要があります。

１記事あたりの画像のファイルサイズの目安

ちなみにGoogleさんからは１記事あたりの全体で、「1.6MB」までを目標に収めた方が良いとアナウンスがあったようです。ということは、200KBの画像なら8枚までという計算です。

ただ、これは絶対1.6MB以下を守る必要があるかと言われればそうではなく、今のところ画像ファイルサイズを大幅に超えない限り、サイトへの悪影響はあまりなさそうです。

ただ今後更に、画像サイズに焦点があてられるようになれば、画像を後から修正するのは滅茶苦茶大変なので、早いうちから対応しておいたほうがよさそうです。

ブログやWebサイトで使える画像ファイル形式

Webサイトやブログで一般的に使用される主な画像形式

Webサイトやブログで一般的に使用される主な画像形式には、「JPEG/JPG」「PNG」「WebP」「SVG」「GIF」等がありますが、WordPressでは、一般的に下記のような使い方をされています。

種類	画像容量	透過	拡張子変換
PNG	重い		一般的 そのままでよい
JPG	中間
webp	軽い		必要

基本手に、PNGかJPGであれば変更する必要はありませんが、最近は、webp（ウェッピー）を使っているサイトが増えています。

webp（ウェッピー）って何者？

画像を使わない方にとっては、初めて目にするかもしれない画像ファイル形式webp（ウェッピー）ですが、WebPとは、ウェブサイトのトラフィック量を削減し、表示高速化を目的として作られた新しい画像フォーマットです。ファイルの拡張子は「.webp」です。

Googleが開発した次世代画像ファイルなのですが、最近になってかなり認知されてきたようで、これからのファイルの形式と言えます。JPGとPNGのいいとこ取りなのに、ファイル容量が小さいというwebp（ウェッピー）ですが、注意点として一部のブラウザが未対応で表示されない場合があります。

 画像ファイル形式についての詳細はコチラをご覧ください！

ブログの画像の圧縮について

JPG・PNGの圧縮

とにかく、ブログにアップロードする前に、サクッと圧縮してしまいましょう。

当サイトは、「I LOVE IMG」というサイトを利用しています。
登録不要・無料です。制限もありません。

とある、画像を小さくしてみました。

1200×720pxのこのJPG画像、 274KBが151KＢまで小さくなりました。

webp（ウェッピー）への変換

webp と言うサイトで簡単に変換できます。

先ほどの151KBの画像が、120KBまで小さくなりました。

プラグインの導入

ただ、手動で画像変換することはものすごく手間なので、プラグインを導入していきたいのですが、どうもSWELLとの相性が良くないということを言われているようなので、今はちょっと導入を見送っております。今後また導入した場合にはご案内させてもらいます。

ブログの画像サイズの目安｜アイキャッチ画像の大きさなどでよくある Q＆A

画像の縦横比（アスペクト比）についてこだわる必要はありますか？

こだわる必要があります。

• 理由
  • 異なるデバイスでも統一された見た目を維持
  • レイアウトの崩れを防止

• アスペクト比を無視した場合の問題
  • 画像の歪み
  • 自動トリミングによる意図しない切れ込み
  • レスポンシブデザインの破綻

フルスクリーンのビジュアルの大きさを教えてください。

• 横幅：1920px
• 縦幅：1080px
• アスペクト比：16:9

1280×720pxの大きさを良く見かけますが何に利用されますか？

YouTube等の動画サムネイルで利用されます。ブログの記事内画像やアイキャッチ画像でも使用されることがあります。

• このサイズが適している理由
  • HD画質（720p）の標準
  • ファイルサイズと品質のバランスが良い
  • ほとんどの表示環境で適切に表示可能
  • モバイルでも読み込みが重くない

表示速度対策は、具体的にどうすればよいですか？

画像形式の最適化をします。

• WebP形式の採用
• プログレッシブJPEG使用
• 画質と容量のバランス調整

最後までお付き合いいただき、心より感謝申し上げます。😊

ブログ運営において、画像サイズを適切に設定することは、見やすさやSEO効果、表示速度向上など、多くのメリットをもたらします。

今回ご紹介した画像サイズの目安を参考に、アイキャッチ画像や記事内の画像を工夫してみてください。適切な画像管理ができれば、ブログ全体のクオリティがグッと向上し、読者にとっても快適なサイトを提供できるようになります。

画像を上手に活用し、より多くの人に愛されるブログを作っていきましょう！あなたのブログ運営が、さらに楽しく効果的なものになることを願っています。

 具体的に気になる記事箇所をチェックするのはコチラ

•  画像の大きさ？、サイズ？　ブログで注意したいこと
•  ブログの画像サイズの二つの意味
•  ブログの「画像の大きさ」「画像のファイルサイズ」の目安
•  ブログやWebサイトで使える画像ファイル形式
•  ブログの画像の圧縮について
•  よくある Q＆A

ブログの画像サイズの目安がわかることで、ブログサイトにとってより有効な画像の使い方ができるようになります。またスピードアップにつながることによりSEOに大きな役割を果たしてくれることになります。ぜひ参考にしてくださいね！

また、「ブログの画像サイズの目安｜アイキャッチ画像の大きさなど」が終わりましたら、次は「ブログに動画を有効に使う方法」を確認してみましょう。

詳しいやり方は下記の記事で紹介しているので、あわせて読んでみてくださいね。