Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法【GA4】

2024年10月31日2024年12月22日

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これで解決！　Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法【GA4】

－本記事の要約－

Googleアナリティクス（GA4）は、ブログやWebサイト運営に欠かせないデータ解析ツールですが、そのままだと自分のアクセスもカウントされてしまうことをご存じですか？サイトの確認や編集作業で頻繁に訪問する運営者自身のアクセスが含まれてしまうと、せっかくのデータが不正確になり、効果的な分析ができなくなることも…。

でもご安心ください！本記事では、「Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法」を分かりやすく解説します。具体的な除外方法としては、主に「IPアドレスによる除外設定」「Chromeブラウザ拡張機能を使用する方法」があります。

これらの設定をマスターすれば、より正確なデータをもとに、ブログやサイトの改善をスムーズに進められるようになります。さあ、効率的で正確なデータ解析の一歩を踏み出しましょう！

メチャじじ

Googleアナリティクスは、導入できたのだけど、これって自分のアクセス数も入っているのかな？

チョイジジ

リアルタイムで見ると、自分のアクセスも加算されているのがわかるよ！

ひろおじ

じゃあ今日は、Googleアナリティクスで自分のアクセス情報を除外してしまいましょう！

この記事では、Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法【GA4】ついてお話をしていきます。

この記事はこんな方にオススメ

Googleアナリティクスを正確に表示させたい方
Googleアナリティクスを導入したばかりの方
アナリティクスで自分のアクセス数を除外したい方
自分のアクセス数を除外する方法を知りたい方

早く希望の記事箇所に到達したい方はコチラ

Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法とは？
IPアドレスによる除外設定方法
Chromeブラウザ拡張機能を使用する方法
自分のアクセスを除外する方法での Q＆A

Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法とは？

どんな方法があるのか？

Googleアナリティクス4(GA4)で自分のアクセスを除外する方法について説明します。主に2つの方法があります。

IPアドレスによる除外設定
Chromeブラウザ拡張機能を使用する方法

１、IPアドレスによる除外設定

メリット
- 同じIPアドレスからのすべてのブラウザやデバイスのアクセスを除外できる
- 一度設定すれば継続的に機能する
- 社内全体など、特定のネットワークからのアクセスをまとめて除外できる

デメリット
- 動的IPアドレスの場合、IPが変わるたびに設定し直す必要がある
- 在宅勤務など、異なる場所から作業する場合は都度設定が必要
- 設定の反映に24-48時間程度かかることがある

２、Chromeブラウザ拡張機能を使用する方法

メリット
- IPアドレスに関係なく、どこからアクセスしても機能する
- 設定がすぐに反映される
- 個人単位での除外が確実

デメリット
- Chromeブラウザでしか機能しない
- デバイスごとに拡張機能のインストールが必要
- ブラウザを変更すると機能しない

まだ、Googleアナリティクスを導入されてない方は、コチラ！

IPアドレスによる除外設定方法

IPアドレスを指定して、自分のアクセスを除外する方法について解説します。

１、除外したいPCの「IPアドレス」を調べます。

自分のIPアドレスを確認します。
サーバー監視/ネットワーク監視サービスにアクセスしますと、現在使っているパソコンのIPアドレスが表示されます。

このIPアドレスをGoogleアナリティクスで除外していきます。

２、Googleアナリティクスで除外したいPCの「IPアドレス」を設定

STEP

データストリームをクリックします

Googleアナリティクスにアクセスします。
管理画面を開きます。
データストリームをクリックします

STEP

「ウェブサイト」をクリックします

STEP

「タグ設定を行う」をクリックします

STEP

「内部トラフィックの定義」をクリック

STEP

作成をクリックします。

STEP

除外するIPアドレスを設定

ルール名: 判別しやすい好きな名前を付けます
traffic_typeの値: そのままです。internal
マッチタイプ: 「IPアドレスが次と等しい」を選択
値: 先ほど取得したIPアドレスを入力

STEP

作成をクリック

STEP

データフィルタをクリック

一旦、ホームに戻り、「データフィルタ」をクリックします。

STEP

フィルタを有効にします

３点リーダーをクリックします。
「フィルタを有効にする」をクリックします。

STEP

設定完了です。

この方法でのスマートフォンのIPアドレス除外設定はできません。

今回紹介しているのはあくまで自宅やいつも使用するPCからの「IPアドレス」除外設定です。スマートフォンのアクセスを除外することができません。

理由は、スマートフォンの場合は定期的にIPアドレスが変わるため、IPアドレスを特定して除外できないからです。

Chromeブラウザ拡張機能を使用する方法

「Google Analytics オプトアウトアドオン」を使用します。これによりChromeブラウザを利用した際の自分のアクセスを除外することができます。

もちろん、Chromeでしか有効ではありません。

STEP

アドオンにアクセス

Google Analytics オプトアウトアドオンにアクセスします。

STEP

「Google Analytics オプトアウトアドオン」をダウンロード

「Google Analytics オプトアウトアドオン」をクリック
アドオンをダウンロード

自分のアクセスを除外する方法での Q＆A

除外設定は過去のデータにも適用されますか？: いいえ、除外設定は設定後のデータにのみ適用されます。過去のデータを遡って除外することはできません。
複数のデバイスからアクセスする場合、どの除外方法が最適ですか？: 固定IPアドレスを使用している場合はIPアドレス除外、異なる場所から作業する場合はChromeブラウザ拡張機能の使用が推奨されます。必要に応じて両方を併用することも可能です。
スマートフォンからのアクセスも除外できますか？: はい、IPアドレス除外を使用する場合は同じWi-Fiネットワーク内のすべてのデバイスが対象となります。ただし、モバイルデータ通信を使用する場合は、動的IPアドレスとなるため除外が難しくなります。
GA4で除外設定を行った場合、Googleサーチコンソールにも影響がありますか？: いいえ、GA4の除外設定はGoogleアナリティクスのデータにのみ影響します。サーチコンソールなど他のGoogleツールには影響しません。
リモートワーク中も除外設定は機能しますか？: IPアドレス除外の場合は、新しい作業場所のIPアドレスを追加する必要があります。Chromeブラウザ拡張機能を使用している場合は、場所に関係なく機能し続けます。
除外設定を行うことでサイトのパフォーマンスに影響はありますか？: いいえ、除外設定はデータの収集段階でフィルタリングを行うため、サイトのパフォーマンスには影響しません。

Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法でよくある Q＆A

自分のアクセスを除外する必要性は何ですか？: 運営者自身のアクセスがカウントされると、訪問者データが不正確になり、サイトのパフォーマンスを正確に評価できなくなるためです。
Googleアナリティクス（GA4）で自分のアクセスを除外するにはどうすればいいですか？: 主に「IPアドレスによる除外設定」と「Chrome拡張機能を利用する方法」の2つの方法があります。
IPアドレスとは何ですか？: IPアドレスは、インターネット上でデバイスを識別するための一意の番号で、アクセスの除外設定に利用されます。
Chromeブラウザ拡張機能での除外設定のメリットは何ですか？: Q: Chromeブラウザ拡張機能での除外設定のメリットは何ですか？
A: 拡張機能は簡単に設定でき、動的IPアドレスでも対応可能な点がメリットです。
IPアドレスを確認する方法は？: 「サーバー監視/ネットワーク監視サービス」などのウェブサービスを利用するか、PCやルーターの設定画面から確認できます。
除外設定は他のデバイスにも適用できますか？: IPアドレスによる設定は同じネットワーク上のデバイス全てに適用されます。拡張機能は設定したブラウザに限られます。
自分のアクセス除外設定は解除できますか？: 自分のアクセス除外設定は解除できますか？
除外設定を複数のサイトで適用することは可能ですか？: はい、Googleアナリティクスで管理している各サイトに設定を適用できます。